新議員22人、投票率は過去最低54.63% 伊達市議選・戦いの跡

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佐藤委員長から当選証書を受ける当選者

 伊達市議選は、投票率が54.63%と前回を5.8ポイント下回り過去最低となり、盛り上がりに欠ける選挙戦となった。

 地域別の当選者は保原と梁川が6人ずつ、霊山が5人、伊達が3人、月舘が2人。政党別では無所属が16人、公明と共産が2人ずつ、民進と社民が1人ずつだった。

 前回2000票を超えたのは1人のみだったが、今回は現職、元職の計3人が届いた。支持組織を持たずに選挙活動を行った29歳の新人が22位に滑り込んだ。

 定数が4減の22人となった今回は26人が立候補し、当選ラインは前回の400票台から600票台に上がった。

 現職15人が全員再選した一方で、24~26位の候補者は法定得票数に満たなかった。

 同市は相馬福島道路の全線開通を控えるなど明るい材料がある一方で、少子高齢化や将来的な財政不安など課題も山積している。市民の声を市政に反映させる責任を持つ市議には市民に対して、より存在感を示してほしい。

 新市議に当選証書付与

 22日に投開票が行われた伊達市議選の当選者への当選証書付与式は23日、市役所で行われ、新議員22人が市政発展への決意を新たにした。

 佐藤健治郎市選管委員長が得票順で一人一人に当選証書を手渡し、「市の発展と安心して暮らせるまちづくりに尽力してほしい」とあいさつ。須田博行市長が祝辞を述べた。

 新議員の任期は5月1日から4年。改選後初の臨時議会は同日開かれる。