投票率は70%超、新人4人全員が当選 田村市議選・戦いの跡

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宗像委員長から当選証書を受ける当選者(中央)

 任期満了に伴い22日に投開票が行われた田村市議選は、20の議席を巡り22人の立候補者が激戦を繰り広げた。前回よりも新人の立候補が1人多かったことも影響し、投票率は70.11%で前回を1.89ポイント上回った。

 各陣営とも地盤を固めつつ、市内全域への支持拡大を目指した。勇退した現職3人が前回獲得した票の行方を視野に入れながら選挙戦を展開した結果、現職16人、新人4人の新議員が決まった。

 地区別の当選者数は船引9人、常葉、滝根、大越各3人、都路2人。改選前と比べ、滝根が1議席増やし、船引が1議席減らした。新人は4人全員が議席を獲得した。大票田の船引地区の投票率が上がったことが、同地区を地盤とする新人3人の当選を後押しした。滝根地区でも投票率が上がり、同地区を地元とする新人の当選につながった。

 今回当選した新人4人全員が50代で、議会の世代交代が進められる。改選後初の臨時議会は5月1日に招集される予定。
 市が抱える最重要課題の少子高齢化対策ついて、新議員には地域の将来像を見据えた活発な議論が求められる。

 20人に当選証書付与

 田村市議選の当選証書付与式は23日、同市役所で行われ、新議員20人が当選の喜びを胸に市勢伸展に向け気を引き締めた。

 宗像修市選管委員長が当選者一人一人に当選証書を手渡し「培ってきた豊富な見識を生かし、田村市発展にまい進してほしい」と述べた。

 本田仁一市長が「市が解決すべき課題に情熱を持って取り組むことを期待したい」とあいさつした。任期は5月1日から4年。