馬場昭和村長が退任「村政伸展へまい進して」 村職員らを激励

 
職員から花束を受ける馬場村長(右)

 28日で任期満了となる昭和村の馬場孝允村長(74)は27日、村役場で退任式に臨んだ。職員や村民が3期12年にわたり村政のかじ取りをした馬場村長をねぎらった。

 馬場村長は「昭和村らしさを磨き、村政伸展へまい進してほしい」と職員を激励し、職員や村民と握手を交わした。

 馬場村長は2006(平成18)年に就任。からむし織の国の伝統的工芸品指定や博士峠のトンネル化事業の推進などに力を注いだ。

 22日の村長選で初当選した舟木幸一氏(61)は5月1日に初登庁する。