金子恵美氏が民進離党へ「野党一つになるため」 新党参加せず

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 民進党系の衆院会派「無所属の会」の金子恵美衆院議員(福島1区)は2日、希望の党との新党「国民民主党」に参加しないと表明した。民進党を離党した上で無所属で活動する。新党結成の7日までに離党届を提出する。民進党県連の代表代行は辞任する。

 金子氏が総支部長を務める民進党福島1区総支部の常任幹事会で報告した。会合後、金子氏は報道陣に対し「(立憲民主、国民民主両党の)距離を少しでも短くし、大きな塊として野党が一つになるための力をつくる」と語った。

 金子氏は昨年10月の衆院選で民進党籍を持つ無所属で出馬。民進、共産、社民各党県組織の支援を受けた野党共闘の候補者として自民党公認候補に勝利した。当選後は元民主党代表の岡田克也氏が代表を務める民進系会派「無所属の会」に所属している。今後の国会活動について金子氏は「今まで通り、無所属の会で活動していきたい」とした。

 7日の新党結成以降は、新たな県連組織で県連代表を含めた役員人事に着手する。金子氏の離党について亀岡義尚民進党県連幹事長は「決断を尊重する。野党の大きな固まりをつくるという今後の活動に期待したい」と語った。衆院福島1区の反自民系候補者を巡っては、現状では無所属を選択した金子氏を軸に野党間で調整が進むとみられる。

 本県関係の国会議員では、玄葉光一郎氏(衆院福島3区)も離党して無所属で活動すると表明した。新党への参加を表明しているのは民進党幹事長の増子輝彦氏(参院福島選挙区)と小熊慎司氏(衆院比例東北)の2人。

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