「福島県知事選」選挙戦の公算 共産など候補者擁立方針

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 10月11日告示、同28日投票で行われる知事選を巡り、共産党県委員会や県労連などでつくる「みんなで新しい県政をつくる会」は19日、福島市で総会を開き、無所属の候補者擁立を目指す方針を決めた。現職の内堀雅雄氏(54)は21日開会の県議会6月定例会冒頭で出馬表明する見通しで、選挙戦の公算が大きくなった。

 共産党などは、現県政が安倍政権の施策を追従しているとして国との対峙(たいじ)を提唱。福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想など大型事業でなく、福祉の充実などを訴え、対立軸を形成する構えだ。7月中旬をめどに基本的な政策を大枠でまとめ、早急に候補者を選定する。

 同会は1988(昭和63)年結成。その後の知事選8回のうち、5回は加盟団体から無所属の候補を擁立。2回は共産党公認候補を支持した。前回は元岩手県宮古市長の熊坂義裕氏を自主的に支援しており、今回も他候補の自主的な支援に回る余地を残した。