福島県知事選に向け基本政策1次を発表 新しい県政をつくる会

 

 共産党県委員会や県労連など16団体で構成する「みんなで新しい県政をつくる会」は9日、10月11日告示、同28日投票で行われる知事選に向けた基本政策(1次)を発表した。

 つくる会共同代表の斎藤富春県労連議長らが県庁で記者会見し、発表した。政策には「安倍政権の福島切りすてをやめさせる県政」「県民の願いの実現」などを柱として明記した。焦点となっている候補者擁立については、斎藤氏は「ぎりぎりまで努力する」と述べるにとどめた。

 つくる会は今月末から、県内各地でタウンミーティングを開催。県民の声を反映させた上で基本政策をまとめ、候補者選定についても並行して進めていく。