2新人が舌戦入り 新地町長選、8年ぶりの選挙戦

 

 任期満了に伴う新地町長選は21日告示され、届け出順にいずれも無所属新人で、元町復興推進課長鴇田芳文氏(64)、元町総務課長大堀武氏(67)が立候補を届け出た。4年前の前回は無投票。4期務めた現職が今期限りの退任を表明し、元町職員同士による8年ぶりの選挙戦となった。投開票は26日。

 町では沿岸部の復旧やJR新地駅周辺を中心とした開発事業が進む中、選挙戦は継続的な復興の方策や人口減少が懸念される町の将来像などが焦点となる。

 期日前投票は22~25日の午前8時30分~午後8時に町役場で受け付ける。26日の投票は町内7カ所で行われる。