若者の投票率向上へ『選挙意義』解説 福島県選管が出前講座

 

県選管は23日、郡山市の国際情報工科自動車大学校で選挙出前講座を開き、学生が選挙の意義を学んだ。

 若者の投票率の向上を目的に専門学校では初めて開催。同校の1、2年生約30人が受講した。

 県選管職員が、前回衆院選で19歳の投票率が27.96%と特に低かったことを挙げ「若者の投票率が低いほど、政策は年配向けになり、若者の主張が政治に反映されにくくなる恐れがある」と説明した。