現職の死去に伴う県議補選本宮市・安達郡選挙区（欠員１）で、新人で本宮市議の菅野健治氏（４６）が２４日までに、立候補の意思を固めた。ほかにも立候補に向けた動きがあり、選挙戦となる公算が大きい。

　菅野氏は福島民友新聞社の取材に対し「本宮市、大玉村と県とのパイプ役を務め、両市村が地の利を生かしてより良い地域にする一助となりたい」と話した。

　９月30日投開票

　県選管は２４日、矢島義謙県議の死去に伴う本宮市・安達郡選挙区の県議補選を９月２１日告示、同３０日投開票で行うことを決めた。

　同選挙区は１人区のため、公選法により県議会議長による欠員通知から５０日以内の県議補選の実施が定められている。