現職と新人一騎打ち 石川町長選、少子高齢化対策が争点

 

 任期満了に伴う石川町長選は28日告示され、届け出順に現職の加納武夫氏(80)=3期、新人の元県議塩田金次郎氏(70)の無所属2氏が立候補を届け出た。

 投開票は9月2日。

 町人口はここ20年で約5千人減少し、今月1日現在で1万5464人。定住促進や子育て支援、地域医療の充実、産業活性化など、急速に進む少子高齢化対策の施策などが争点となる。

 期日前投票は29日~9月1日の午前8時30分~午後8時に石川自治センターで受け付ける。2日の投票は町内21カ所で行われる。27日現在の有権者数は1万3159人(男性6447人、女性6712人)。

◇石川町長選立候補者(届け出順、敬称略)

加納 武夫 80 町長 無現

塩田金次郎 70 会社役員 無新