加藤新地町長が退任「多くの人に支えられた」 花束やねぎらい

 
職員に見送られる加藤町長(右)

 新地町の加藤憲郎町長(71)は25日、任期満了に伴い退任した。退任式が同日、町役場で行われ、4期16年にわたり町政のかじ取りを担った加藤町長を職員がねぎらった。

 加藤町長は「多くの人に支えられこの日を迎えられた。職員、議会、町民の協力で復旧復興が進んだ」と感謝を示しながら、「大きな可能性を秘める新地の新しい町づくりに取り組んでいってほしい」とあいさつした。退庁時には職員や支援者が加藤町長に花束やねぎらいの言葉を送った。

 8月26日の町長選で初当選した大堀武氏(67)は26日、初登庁する。