「福島県知事選」大勢判明は午後11時ごろ 開票終了午前０時か
１０月１１日告示、同２８日投票で行われる知事選で、同２９日午前０時に県内全５９市町村で開票が終了する見通しであることが２８日、県選管の開票終了予定時刻のまとめで分かった。試算では、１０月２８日午後１１時ごろには県全体の開票率が９０％前後に達し、大勢が判明する見込み。
投票当日の２８日は午後８時２０分ごろに檜枝岐村で最も早く開票終了の予定で、同９時３０分までに７市４１町村で開票が終了する見込みとなっている。最も遅いのは２９日午前０時予定の福島市。
開票終了予定が前回２０１４（平成２６）年の知事選よりも遅れるのは１０市町村。福島、郡山、猪苗代、三春の４市町は前回と異なり、今回は投票終了時刻を繰り上げず、公職選挙法の規則通り、午後８時まで全ての投票所を開設する。また、喜多方市も地滑り被害が発生した地域の１カ所を除く、残りの全ての投票所は午後８時まで開設する方針で、５市町は繰り上げを行わないために開票開始と開票終了の時刻が、それぞれ前回よりも遅れる見通し。
また、同日５選挙区で投開票が行われる県議補選のため、開票終了時刻を前回よりも若干遅く設定した市町村がある。開票終了予定時刻が前回よりも早まるのは、いわき市など１８市町村だった。
投票所は県内１２５６カ所（埼玉県加須市を含む）に設置される。
