喜多方東高で「模擬選挙」 福島県知事選テーマに公開討論会

 
1票を投じる生徒

 28日投開票の知事選に合わせ、会津喜多方青年会議所(JC)は12日、喜多方市の喜多方東高で主権者教育プログラム「みらいく」を使った模擬選挙を行った。

 選挙の知識や関心の向上を目的に開いた。知事選をテーマにJCメンバー3人が立候補者役として公開討論会を開いた。3人は「観光対策」「雇用対策」「人口減少」についてそれぞれ公約を発表し、討論した。

 3人の公約を聞いた3年生約110人が1票を投じ、投票する意義を改めて考えた。鈴木真奈さん(18)は「選挙の仕組みが分かりやすかった。選挙の情報を収集して投票しようと考えている」と話した。