【福島県知事選・年代別投票率】19歳2割切る 18歳は対照的4割超

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 県選管は29日、10月に行われた知事選の年代別投票率を公表した。投票率が最も高かったのは75~79歳の64.29%で、最も低かったのは19歳の19.84%だった。「18歳選挙権」導入後初めての知事選で、18歳は41.32%と約4割が投票した一方、19歳は2割を下回った。20~30代の投票率はいずれも20、30%台に低迷、若者の選挙離れに歯止めが掛からない実態が浮き彫りとなった。

 全体の投票率は2010(平成22)年に次ぐ過去2番目に低い45.04%。前回に比べ、投票率が最も上昇したのは75~79歳の64.29%で、前回比1.11ポイント増。一方、伸び悩んだのは50~54歳の46.40%で、前回比2.69ポイント減だった。

 18、19歳の投票率は昨年の衆院選を下回り、18歳は衆院選の49.97%から8.65ポイント、19歳は衆院選の27.96%から8.12ポイント低下した。

 県選管は、約4割となった18歳の投票率について「高校での主権者教育や出前講座の効果があった」と分析。19歳は進学などで住民票を移さないまま地元を離れた人も多く、投票率低下に影響したとみている。