立候補届け出...その後「辞退」 北塩原村議選、対応に追われる

 

 定数と同じ10人が無投票当選を果たした北塩原村議選では、立候補を届け出た候補者がその後辞退する事態が起こり、村選管が対応に追われた。

 同村議選には当初、現職6人、新人5人の計11人が立候補を届け出たが、新人1人が急きょ、立候補を取りやめた。

 県選管によると、記録などは確認していないものの「立候補の辞退は極めて珍しい」としている。

 村選管は辞退届を提出した候補者の届け出受理番号を欠番として扱うのか、ほかの候補者を繰り上げて数えるのかなど、辞退の対応について県選管などに相談、最終的には辞退した候補者の番号は欠番として扱うことを決めた。