新人・佐瀬町議が出馬意思 猪苗代町長選、選挙戦が濃厚な情勢

 

 任期満了に伴い6月18日告示、同23日投票で行われる猪苗代町長選で、新人で町議の佐瀬真氏(65)が24日、立候補する意思を明らかにした。

 同町長選を巡っては、現職の前後公氏(77)=2期=が昨年12月に3選を目指して立候補を表明しており、選挙戦が濃厚な情勢となった。

 佐瀬氏は福島民友新聞社の取材に対し、財政難など町政の課題を挙げ「次世代に負債を残せない。町民の目線に立った5年、10年先を見据えたまちづくりをしたい」と出馬への決意を語った。