猪苗代、柳津、磐梯3町長が「初登庁」 町役場で職員ら出迎え

 
職員から花束を受ける前後猪苗代町長

 任期満了に伴う猪苗代町長選で3選を果たした前後公氏(77)は26日、3期目の初登庁に臨んだ。

 町役場前で大勢の職員、町民に拍手で迎えられた前後町長は職員から花束を受けた。前後氏は就任式で職員に「常に町民の目線に立ち『町民総参加のひらかれた町政』の実現へ福祉の充実や教育環境整備に努めたい」と語った。任期は同日から4年。

          ◇

 任期満了に伴う柳津町長選で初当選した小林功氏(56)は26日、初登庁した。

 職員から出迎えを受け、花束を受けた小林氏は「子育て支援や移住定住を図るとともに、地域資源を磨いて他町村との差別化を目指す。スピード感を持ち、町民との対話を大事にしながら仕事に当たってほしい」と訓示した。任期は同日から4年。

          ◇

 任期満了に伴う磐梯町長選で初当選した佐藤淳一氏(57)は26日、初登庁した。任期は同日から4年。

 花束を受け、町役場で行われた就任式で佐藤氏は「子や孫が将来にわたり住み続けたい魅力あるまちをつくるため、〈1〉生きがいを実感できる〈2〉働きがいのある仕事がある〈3〉充実した生活が送れる環境がある―の三つの政策に取り組んでいきたい」と述べた。