一時帰宅し墓前に手 初の特例宿泊で富岡町民

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 彼岸の中日の20日、東京電力福島第1原発事故後、初めての特例宿泊が行われている富岡町では、墓参りのために一時帰宅した住民が墓前に手を合わせる姿が多く見られた。

 原発事故の居住制限区域内にある同町上手岡地区の墓地には、避難先から訪れた家族連れらが墓前に花や線香を手向けた。いわき市から訪れた三瓶武さん(79)、文子さん(76)夫妻は墓前に新しい花を供えて静かに手を合わせた。

 文子さんは「町にはまだ戻れないが、こうして手を合わせるだけで気も晴れてくる」と話した。

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