福島県沖3魚種、出荷停止解除 イシガレイなど安定して基準値下回る

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 政府は17日、本県沖で漁獲されたイシガレイ、クロウシノシタ、クロソイの3魚種について、東京電力福島第1原発事故の影響に伴う出荷停止指示を解除した。

 解除により、本県沖で漁獲される魚介類の出荷停止対象魚種は12魚種となった。

 3魚種とも放射性物質検査で国の食品基準値(1キロ当たり100ベクレル)を安定して下回った。

 これまでの検査で検出された放射性セシウム濃度の平均値は1キロ当たり、イシガレイが10.4ベクレル、クロウシノシタが10.0ベクレル、クロソイが9.6ベクレルだった。

 このうちイシガレイは本県沖で漁獲される主力魚種の一つで、2006(平成18)~10年の5年間の平均は、漁獲量が441トン、漁獲金額が2億9700万円を誇った。

 試験操業の対象魚種への追加については、今後、相双、いわき両地区の試験操業検討委員会や組合長会議などで検討される。