ストロンチウム分析手法、福島第1原発で活用拡大 福島大など開発

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 福島大が中心となって開発した放射性物質ストロンチウム90の短時間分析手法について、東京電力福島第1原発での活用範囲が拡大されることになった。福島市で24日開かれた廃炉安全監視協議会の環境モニタリング評価部会で示された。

 福島大の高貝慶隆准教授らは文部科学省の廃止措置研究・人材育成等強化プログラムの一環で、ストロンチウム90の分析の高度化に取り組み、分析に要する時間を大幅に短縮した新たな手法を開発している。

 この手法を用いて2014(平成26)年12月から第1原発構内で雨水を対象に分析を行ってきたが、汚染水処理設備が正常に稼働しているかどうかチェックするために試料を分析するなど、活用範囲が広げられる。

 高貝准教授によると、濃度が高い汚染水の場合、従来は約2時間かかった分析を10~15分で行えるようになるという。

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