歌声、あかり希望へ前進 白河で復興音楽祭

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復興支援ソング「花は咲く」を歌う参加者

 白河市の白河文化交流館コミネスで11日開催された「しらかわ音楽の祭典事業 震災復興音楽祭」。市民が東日本大震災の犠牲者に祈りをささげるとともに、復興への気持ちを確認した。

 音楽祭には市民ら400人以上が参加。シャンソン歌手の田嶋陽子さんが特別ゲストとして登場し、美しい歌声を披露した。

 最後には、市や県の関係者、来場者全員で復興支援ソング「花は咲く」を合唱、会場に美しい歌声が響き渡った。

 同市の市立図書館りぶらん駐車場では、県の県南地方振興局による「キャンドルナイト 希望のあかり」が開かれた。

 小檜山均局長が「復興は一歩一歩、確実に進んでいる。キャンドルの光のように明るい未来にしたい」などとあいさつ。「絆」や「頑張ろう福島」などと書かれたキャンドルに来場者が心を癒やした。