復興に合わせ整備へ 祈念公園の基本構想案まとまる

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 震災犠牲者の追悼を目的に双葉、浪江両町にまたがるエリアに整備する復興祈念公園について、国と県は13日までに福島市で有識者委員会(委員長・横張真東大大学院教授)による第4回会議を開き、基本構想案をまとめた。被災地の復興に合わせて段階的に公園の整備や管理を行う方針で、新年度中にパブリックコメント(意見公募)を実施した後、基本構想を策定し、より具体的な基本計画の検討に入る。

 基本構想には、「生命(いのち)をいたむ」など四つの理念が盛り込まれ、津波の避難場所となった両竹山を中心に展望地と震災で犠牲になった命の追悼と鎮魂の中核的な施設を配置する方針。震災の記憶と教訓を後世へ伝える場も整備する。

 会議後、横張委員長は建設予定地が避難指示区域でまちづくりの途上にあることを踏まえ、「岩手、宮城の復興祈念公園とは違い、完成形はない。社会の変化やまちづくりと連携しながら関係性を持って整備を進める」と述べた。

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