富岡伝える「記録集」共同刊行 シンポジウムや活動内容を収録

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福島大と富岡町が共同刊行した記録集

 福島大は12日、同大うつくしまふくしま未来支援センターと富岡町が記録集「ふるさとを 想う まもる つなぐ―地域の大学と町役場の試み」を共同刊行したと発表した。

 大学と町は震災、原発事故を受けて町内に残されることになった地域資料を調査、研究、発信などの活動を協力して行う内容の協定を締結している。記録集は、地域資料から読み取れるものを紹介する企画展や、資料を保全する意義を探るシンポジウムなど、これまでの活動内容を収録している。

 記録集は同センターのウェブサイトからダウンロードすることもできる。