ドローンで夜間撮影 福島・富岡、東京電力がイノシシ生息調査

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 東京電力は28日までに、福島県富岡町でイノシシの生息状況の調査を始めたと発表した。

 赤外線カメラを搭載した小型無人機「ドローン」で夜間撮影を行い、複数のイノシシの生息を確認、今後、効率的なわなの仕掛け方などに役立てる方針。

 東電福島復興本社の大倉誠代表が定例記者会見で報告した。

 調査は6日から継続中で、農作物被害など住民の生活に影響を与えるイノシシの生息状況を確かめる。

 撮影した画像は町と協議し、活用方法を検討するとしている。