福島・飯舘の復興状況視察 ウクライナ訪問団、村長表敬

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フォミチェウ市長(右)から記念品を受ける菅野村長

 福島大環境放射能研究所がウクライナの行政関係者らを招き、14、15の両日、福島市で開かれた国際シンポジウムに出席したウクライナの訪問団が、飯舘村を訪れ、村復興の現状などを視察した。

 ウクライナのペトルーク・ヴィタリー立入禁止区域管理庁長官らが村役場を訪問。菅野典雄村長から村復興への思いや課題などを聞いた。

 菅野村長は「原発事故からの復興はゼロへ向かうスタート。従来にとらわれないバランス感覚が必要だ」と述べたほか、避難指示解除後も若者や子どもが戻らない現状や、原発事故から学んだことをどう次の世代につなげるかなどの将来的な課題についても話した。

 訪問団からは今春村内に開校した認定こども園と小、中学校の子どもの数や除染で剥ぎ取った土の量、避難者に対する住宅支援などの質問があった。

 チェルノブイリ原発事故後、避難者のためにつくられたウクライナのスラヴティチ市のフォミチェウ・ユーリー市長は「飯舘村の復興は勇気になる」と話し、菅野村長に記念品を手渡した。

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