「町民の誇り忘れず前へ」 いわきで双葉町成人式 

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再会を喜び、記念撮影する新成人の出席者たち=いわき市

 東京電力福島第1原発事故に伴い全町避難の続く双葉町は3日、いわき市で成人式を行った。東日本大震災と原発事故の発生当時、小学6年生だった70人が晴れの門出を迎えた。このうち式に出席した38人は新成人としての自覚や責任、復興への思いを新たにした。

 伊沢史朗町長が新成人代表に成人証書を手渡し、式辞を述べた。誓いの言葉で新成人代表2人は「古里の双葉町をひとときも忘れず、精いっぱい歩んできた」と震災後を振り返り「成人としての自覚と町民としての誇りを忘れず、優しさと勇気を持って夢に向かい、前へ進んでいく」などと決意を語った。

 謝辞で「次の世代として行動を起こすことが私たちの責任」と述べた新成人代表(19)は式終了後「震災と原発事故を経験したからこそ分かることを後世に伝え、浜通りの復興にも携わっていきたい」と抱負を述べた。

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