震災犠牲者悼み、復興支援に感謝 3.11追悼復興祈念行事、会津若松

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鳥の形にかたどったキャンドルの明かりが会場を包み込んだ

 会津若松市の県立博物館で9日、県会津地方振興局の「3・11追悼復興祈念行事in会津―あの日に祈りをこめて」が開かれた。集まった人は震災犠牲者を悼み、復興への願いや災害支援への感謝の気持ちを共有した。

 館内では、「震災遺産を考える」と題した特集展が開かれた。富岡町で被災した県警パトカーの一部をはじめ道路標識など震災の被害の大きさを示すさまざまな遺産が展示され、学芸員による展示解説も行われた。

 いわき市の現代美術家吉田重信さんのメッセージアート「光の鳥」に飾るメッセージを書くワークショップが開かれた。このアートに飾られた大熊町の熊町・大野小児童と大熊中生のメッセージも発表された。

 キャンドルナイトでも、光の鳥をかたどってキャンドルが並べられた。来場者は幻想的な雰囲気の中、復興への祈りをささげた。

 また大沼高演劇部が震災によるトラウマなどを描いたオリジナル劇「雨のち晴れ」を上演、若松四中合唱部らが「あの素晴らしい愛をもう一度」「卒業写真」などを歌った。