生徒減る「サテライト高校」 いわきなどの仮設校舎で授業

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生徒減る「サテライト高校」 いわきなどの仮設校舎で授業

 原発事故で避難を余儀なくされた相双地区の県立高8校は、大半がサテライト校の設置場所を1カ所に集約し、いわき市や南相馬市などの仮設校舎で授業を続けている。

 8校は、2012(平成24)年度生徒募集から定員を大幅に減らしたが、定員割れが続き、生徒数は減少、十分な教育環境を提供できているとはいえない現状がある。特に、15年度の双葉郡の中高一貫校開校に伴い、募集停止の方針が示されている郡内の5校は、今春の入試でも全学科で定員割れとなった。

 県教委はサテライト校について「生徒が在籍中は休校にはしない」との方針を示しており、定員募集を停止する同郡の5校については、今春入学する生徒が卒業する17年度以降は広野町に整備予定の中高一貫校に集約し、休校とする考えだ。