【東北中央道・相馬福島道路】 5区間、着工10年以内完成

 
【東北中央道・相馬福島道路】 5区間、着工10年以内完成

 相双地域など浜通り北部と中通り北部を結ぶ東北中央道・相馬福島道路(国道115号相馬−福島間、延長約45キロ)は、全5区間が国土交通省の復興支援道路に指定され、着工から10年以内の開通を目指して整備が進められている。

 2月の記録的な大雪では現在の国道115号が通行止めとなり、相馬福島道路の早期開通への期待感は一層高まっている。

 全5区間のうち、相馬西--阿武隈東間の阿武隈東道路(同10.7キロ)は2016(平成28)年度に先行開通する計画。阿武隈東−阿武隈間(同5キロ)は昨年11月に着工したほか、霊山−福島間(同約12.2キロ)でも整備事業が動きだした。