東日本大震災3年8カ月特集
東日本大震災から11月11日で3年8カ月。入居期間を原則2年とする仮設住宅に住む住民は4度目の冬を迎えるが、住民が待ち望む復興公営住宅の建設は遅れが目立つ。東京電力福島第1原発の燃料取り出しや中間貯蔵施設への汚染土壌の運搬など本県復興に向けた課題は山積している。
長引く避難、仮設住宅「劣化」 壁にひび、エアコン誤作動...
「ここにひびが入っている」。仮設住宅の老朽化を気に掛ける菅野さん 「ここにひびが入っているな」。・・・[続きを読む]
- 【第1原発1号機・建屋カバー解体】 粉じん飛散、ミス防げ
- 【4号機・廃炉へ峠越える】 1〜3号機・燃料の搬出に課題
- 【中間貯蔵施設への搬入】 「積み込み場」で集約し輸送へ
- 県トラック協会・渡辺泰夫会長に聞く 運搬に万全の対策を