テクノアカデミー会津教務・真田風さんに聞く ITで福島県の魅力発信

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 東京電力福島第1原発事故による風評被害の影響が続く観光産業。観光産業に携わる人材を育成しているテクノアカデミー会津の真田風教務(25)に観光再生のヒントなどを聞いた。

 ―風評被害払拭(ふっしょく)への取り組みは。
 「首都圏では、東京にある日本橋ふくしま館ミデッテを拠点に多彩なイベントが展開されており、PR活動を通して根強く魅力を発信してい新規くことが重要と感じている」

 ―情報発信のアイデアはあるか。
 「東日本大震災のマイナスイメージが薄れつつあり、『福島に遊びに来たい』という人も増えているが、原発事故の風評とは関係なく、本県は観光地としての認知度が低いことが課題だ。ソーシャル・ネットワーキング・サービスを利用した魅力の発信がアイデアの一つであり、若い世代から人気を集めている写真共有アプリ『インスタグラム』などが有効と考えている」

 ―4月からアフターDCが始まる。
 「学生が主体となり、観光客を案内する企画が準備されている。地域に根差した活動や次世代を担う人材の育成が福島全体の観光振興につながれば」

 さなだ・ふう 東京都出身。首都大東京都市環境科学研究科修士課程修了。専門は観光。石川町出身の母の影響で本県に関心を持ち、テクノアカデミー会津に勤務。25歳。