人手不足解決へ強い味方「ICT」 スマホでチェック!水田管理

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 ICTを活用する動きも出ており、人手不足を解決するための強い味方になりそうだ。

 会津若松市は本年度、ICTを使い水田の取水を自動制御する水管理システムの実証事業を始めた。コメ作りで労働時間の3割程度を占めるとされる水管理の手間を省くことで、担い手の経営規模拡大につなげる狙いがある。

 水田に取り付けたのは給水バルブを自動開閉する装置。接続する水位センサーからの情報は、近くの中継器を介してクラウドへと送られる。水位、水温などの情報はスマートフォンで24時間チェックでき、設定した水位に自動給水されるのはもちろん、電子端末の操作で水位を調整することも可能だ。

 実証実験に協力した農事組合法人によると、複数回同じ水田を見回る必要がなくなった分、他の作業に時間を割けるようになった。「水管理の負担感が半分程度に減った」としている。