「特撮のDNA」開幕 迫力満点の怪獣...『特撮の魅力』体感!

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ジオラマセット前を練り歩くゴジラに驚く子どもたち=3日午前、三春町・福島さくら遊学舎

 福島民友新聞社と福島ガイナックスが主催する展覧会「特撮のDNA」は3日、三春町の福島さくら遊学舎で開幕した。初日から大勢が会場を訪れ、日本が世界に誇る特撮の魅力を体感している。10月2日まで。

 会場には特技監督円谷英二(須賀川市出身)が手掛けた「ゴジラ」の模型をはじめ、特撮作品の小道具やジオラマなど約200点が展示され、来場者は精巧に作られたミニチュアや貴重な資料に見入った。初日は会場を練り歩くゴジラも登場、子どもたちが一緒に写真撮影を楽しんだ。

 オープニングセレモニーで福島民友新聞社の五阿弥宏安社長が「じっくりと特撮の魅力に浸ってほしい」、福島ガイナックスの浅尾芳宣社長が「これを機に特撮の聖地として福島を発信していく」とあいさつした。

 怪獣のミニチュアやジオラマ作り

 三春町の福島さくら遊学舎で3日に幕を開けた展覧会「特撮のDNA」では、来場者がゴジラシリーズが生み出された特撮の技術や、迫力満点の怪獣などの展示を、目を輝かせながら観賞した。

 会場には約2メートルのゴジラやビル群、戦車などによるジオラマセットが登場。ゴジラやモスラ、ラドンなど、実際に撮影に使われた怪獣のミニチュアも間近で見ることができる。郡山市から家族と訪れた小林賢幸さん(13)は、作品ごとのゴジラの違いを見て「作品によって目の大きさやうろこも全然違う。迫力があって面白い」と声を弾ませた。ゴジラ作品以外にも、円谷英二(須賀川市出身)が特技監督を務めた作品の小道具なども並んでいる。

 特撮映像の設計図「ピクトリアル・スケッチ」や円谷をはじめとした歴代特技監督を紹介するパネルも展示され、特撮の技術や歴史を知ることができる。

 ワークショップも開かれており、この日は来場者が牛乳パックなどで「ゴジラの街」づくりを楽しんだ。

 この日は、大のゴジラファンというお笑いタレントのなべやかんさん(45)も来場。なべさんは「いろんなゴジラ展を見てきたが今回が過去最高。最強の展示でこれ以上はできない」と絶賛した。なべさんは自身のコレクションの一部を今回の展覧会に出展している。

 会期は10月2日まで。入館料は一般1200円、中学生以下600円、未就学児無料。夏休み期間の土、日曜日は、JR三春駅と県環境創造センター、福島さくら遊学舎を結ぶ無料シャトルバスを運行する。問い合わせは福島さくら遊学舎(電話0247・61・6345)へ。

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