怪獣映像撮った!子どもら監督気分 小串遼太郎さん「特撮」指導

(数字はいいね)  このエントリーをはてなブックマークに追加 
小串さん(左)の指導でミニチュアを置く子ども

 映画「シン・ゴジラ」で特撮助監督を務めた小串遼太郎さんによる「特撮体験ワークショップ」は25日、展覧会「特撮のDNA」が開かれている三春町の福島さくら遊学舎で行われ、参加者が特撮の撮影現場を体感した。東邦銀行の協賛。

 特撮に親しんでもらいたいと企画された同展のメインイベントで、約40人の親子連れらでにぎわった。実際の撮影現場の映像を見ながら、撮影手法などを学んだ後、小串さんの指導で、ミニチュアを使った撮影が行われた。参加者は撮影の合図を出す監督役や怪獣役、ミニチュアをセットする美術部などに分かれてそれぞれの役割を体験した。

 怪獣が街に現れるシーンや飛行機が怪獣に向かっていくシーンなどを撮影。スモッグを怪獣に浴びせるなどの特殊効果も本番さながらに行い、参加者や見物人からは「すごい」と歓声が上がった。小串さんは「子どもたちは率先して動いてくれた。数秒のワンシーンもさまざまな人が関わっている。ものづくりの大事さを伝えたかった」と話した。

 いわき市の小学5年、阿部竜也君(11)は「カメラのアングルを考えながら、どこにミニチュアを置いたらいいか考えるのが楽しかった」と笑顔で話した。