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30年間育てた「クマガイソウ」 10日から二本松で「祭り」
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祭りを前に咲き出したクマガイソウと五十嵐さん
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二本松市戸沢で10日から初の「羽山の里クマガイソウ祭り」が開かれる。元東和町職員の五十嵐文一さんが30数年かけて育てた群生地を開放するもので、自宅裏山約20アールに“幻の花”約5000株が咲き誇る。
同祭り実行委員会(鴫原三郎会長)の主催。クマガイソウは県のレッドデータブックで絶滅危惧(きぐ)T類に指定され、栽培は難しいとされる。五十嵐さんは30代前半のころ、クマガイソウの存在を知って2、3株を買い求め、杉林に植えて育ててきた。周囲の勧めもあって、群生地を広く知ってもらおうと今春、開放に踏み切る。
初日は午前10時に開場式を行い、羽山地区の新名所誕生を祝うほか、パラグライダースクール「ウイング・イット」によるデモ飛行、東和太鼓や地元の歌手熊谷之さんのショー、もちつき大会などで祭りを盛り上げる。
クマガイソウは例年より早く「6日ごろから咲き始め」(五十嵐さん)、8日には淡いピンクの花が一面を埋めていた。
会場は東和あじさいロードを阿武隈山系に向かって東進、道の駅ふくしま東和から約4.8キロ。
(2008年5月9日 福島民友トピックス)
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