自衛官の最前線医療行為可能に 防衛省、救命率向上目指し

(数字はいいね)  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 防衛省は21日、有事の際、最前線で負傷した自衛隊員の救命率を向上させるため、医師免許がない隊員にも一部の医療行為を可能にすると発表した。同省は「国内有事を想定しており、安全保障関連法とは無関係」と説明しているが、安保法による海外任務の拡大で隊員が負傷するリスクが高まるとの指摘を背景に、緊急時の医療体制整備を迫られた形だ。

 防衛省が設置した有識者会議の提言に沿った措置。准看護師と救急救命士の資格を持つ隊員に専門的な講習を受けさせることで可能にする。同省は医療行為の解禁について、保健師助産師看護師法の解釈の範囲内で可能とし、新たな法改正は不要と説明している。

民友セレクション