横浜で故柳原良平さんの画展 アンクルトリスや船の絵

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 「アトリエ」(リトグラフ、2000年)

 昨年8月に84歳で死去したイラストレーターで画家の柳原良平さんが残した幅広い仕事を紹介する展覧会「海と船と港のギャラリー」が、横浜市西区の横浜みなと博物館で開かれている。11月6日まで。

 遺族が今春、横浜市に寄贈した約4800点の遺作から、学生時代から晩年までの油彩画、リトグラフ、絵本の原画など約150点を展示。

 柳原さんが生み出したウイスキーのキャラクター「アンクルトリス」の作品や、明るいタッチで描かれた船の絵など多彩な作品が並ぶ。さらに、柳原さんが制作したアニメーションも上映される。

 柳原さんは寿屋(現サントリーホールディングス)の広告デザインを手掛けた。港に近い横浜市の高台に長く住み、晩年まで好きな船と海の絵を描き続けた。

 60代後半という女性の2人連れは「シンプルだけど、ほっとする」「すっと心に入って来て、郷愁を呼び起こさせる」と感想を語った。横浜市内に住む50歳の男性は「油彩画も描いていらしたんだと知りました」と話していた。

 柳原さんが絵に描いた場所を親子で探すツアーなど、関連イベントも開催される。入館料は一般200円。月曜休館。

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