福島3号機も宇宙線で調査へ 第1原発の溶融燃料

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 東京電力が福島第1原発3号機で、物質を通り抜ける性質を持った宇宙線の一種「ミュー粒子」を使って原子炉内部を透視し、溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)の状況を調べる方向で検討していることが25日、分かった。年明け以降の実施を目指しており、1、2号機の再調査も含め、詳細な時期や手順などを調整している。

 1~3号機のデブリ取り出しは廃炉工程で最大の難関とされる。東電と政府の工程表では、2017年夏にもデブリの取り出し手順や工法を絞り込む予定だ。ミュー粒子による調査でデブリの分布位置や量に関わる情報を増やす考えだ。