NEC社長、来春闘ベア厳しい 円高が重荷

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 インタビューに答えるNECの新野隆社長

 NECの新野隆社長(62)は29日、来春闘で焦点となっている賃金水準を底上げするベースアップ(ベア)実現について「右肩上がりという状況ではなく、企業業績から言うと厳しい」との考えを示した。政府は経済界に4年連続のベアを実施するよう要請したが、円高傾向などが重荷となっており、達成のハードルは高そうだ。

 共同通信などとのインタビューで明らかにした。新野社長は賃上げには理解を示し、「短期的に報いる賞与(ボーナス)もある」として、ベア以外の手法の検討を示唆した。