ヘイトデモが減少、警察庁 治安情勢まとめ、16年

(数字はいいね)  このエントリーをはてなブックマークに追加 
 6月、デモ行進を行おうとしたヘイトスピーチ団体と中止を求める人たちがもみ合い、騒然とする川崎市の公園付近

 警察庁は2日、国内外の治安情勢をまとめた2016年版「治安の回顧と展望」を発表した。「在日特権を許さない市民の会(在特会)」など右派系市民グループのデモは10月末までに35件で、昨年同期より15件減ったことが分かった。

 在日コリアンへの差別的言動などのヘイトスピーチを巡っては6月に対策法が施行され、「社会の関心が一層高まっている」と指摘。グループの一部は「過激な言動を控えようとする動向がみられる」と分析した。

 警察庁は、違法行為があれば厳正に対処するよう全国の警察本部に指示しており、デモに抗議する男性を暴行したとして、関係者を逮捕するなど4人を摘発した。