元名大生に無期懲役求刑

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 2014年に名古屋市で女性が殺害され、12年に仙台市で高校生2人が劇物の硫酸タリウムを飲まされた事件で、殺人と殺人未遂罪などに問われた名古屋大の元女子学生(21)の裁判員裁判の論告求刑公判が10日、名古屋地裁であり、検察側は無期懲役を求刑した。弁護側は重篤な精神障害を理由に刑事責任能力を争うとして、改めて無罪主張し結審した。判決は24日。

 公判では責任能力や劇物投与事件での殺意の有無などが大きな争点。検察側は最終論告で「自己中心的で身勝手な動機。卑劣で強い非難に値する」と指摘。精神障害の影響は限定的として「生涯をかけて償っていく必要がある」と強調した。