原発ゼロで良い国にと小泉元首相 札幌で講演

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 講演で脱原発を訴える小泉元首相=11日午後、札幌市

 小泉純一郎元首相は11日、札幌市で講演し「原発は将来の世代まで負の遺産となる。原発ゼロで自然エネルギーを生かす方が、はるかに良い国になれる」と強調、脱原発を訴えた。

 講演会は北海道電力泊原発(北海道泊村)の廃炉を求める市民団体が主催し、約700人が参加。小泉氏はオイルショック後の日本で省エネが進んだことに触れ「技術革新を進めれば、自然エネルギーで代替するのは難しくない」と語った。

 小泉氏は講演後、取材に応じ、安倍政権で進む原発再稼働や輸出について「情けない。総理が(原発)ゼロと言えばぐっと変わる。なぜ分からないのか不思議だ」と批判した。