玄海原発の再稼働に賛否両論 佐賀県会合で各界代表者ら

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 佐賀県が九州電力玄海原発の再稼働について幅広い立場から意見を聴くため開かれた委員会=13日午前、佐賀市

 佐賀県は13日、九州電力玄海原発(同県玄海町)の再稼働について幅広い立場から意見を聴くため設置した委員会の会合を開いた。JAや漁協といった地元の各種団体の代表者ら20人以上が出席し「やむを得ない」「非常に不安だ」といった賛否両論が挙がった。

 県中小企業団体中央会の内田健会長は「電気料金が割高で、中小企業の経営を圧迫している」とし、再稼働に賛成の姿勢を示した。唐津農業協同組合の堤武彦組合長は、農作物に対する風評被害を懸念して「賛成とは言い難い」と述べた。

 県は委員会としての結論は求めず、出た意見を再稼働に同意するかどうかの判断に役立てるとしている。