殺害男児の兄が出廷し証言 「悔しい」、和歌山地裁

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 和歌山県紀の川市で2015年2月、市立名手小5年の森田都史君=当時(11)=が殺害された事件で、殺人などの罪に問われた同市の無職中村桜洲被告(24)に対する裁判員裁判の公判が13日、和歌山地裁(浅見健次郎裁判長)で開かれ、森田君の兄(15)が証人として出廷し、事件に遭ったと知った際の状況を「悔しかった」と述べた。

 兄はついたてが設置された証言台で検察や弁護側の質問に答えた。「都史君が生きていれば、一緒に部活をしたり、学校から帰ったりしたかった」と無念の思いを述べた。被告からは事件前に追いかけられたことがあったとも明かした。