ヤマトHD、中小買収活発化へ 委託先囲い込み、抜本強化

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 宅配便最大手のヤマト運輸を傘下に持つヤマトホールディングス(HD)が、中小の物流業者の買収を活発化する方向で検討していることが13日、分かった。現在の配達委託先を中心に囲い込みを進め、宅配便の配送体制を抜本的に強化する。

 インターネット通販市場の拡大で、ヤマト運輸は自社で配達しきれない分を外部業者に委託する費用が膨らみ、収益悪化につながっている。買収は一定の費用や労力がかかるが、中長期的にドライバーの安定確保など効果が大きいと判断した。

 ヤマト運輸の2016年度の配達数は2月までの11カ月間で17億個を超えた。