小5殺害、「迷惑だから刺した」 被害者父も質問、和歌山地裁

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 和歌山県紀の川市で15年2月、市立名手小5年の森田都史君が殺害された事件の裁判員裁判が13日午後も和歌山地裁で続いた。殺人などの罪に問われた同市の無職中村桜洲被告は被告人質問で、森田君について「うるさく、迷惑だから刺した」と述べた。

 さらに「家の前で棒を振っていることがあり、怖かった」と述べ、護身用に購入した刃物で心臓などを刺したと説明。「森田君と兄に嫌がらせを受けていた。殺害するのはどちらでも良かった」などと主張した。

 この日は被害者参加制度に基づき、森田君の父親も「私の子どもをこのような事件に巻き込んだことをどう思うか」などと涙声で質問した。