シリア軍が学校、病院攻撃 「戦争犯罪」と国連調査委

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 損壊し、入り口に土のうが積まれたアレッポの病院=2016年11月(ロイター=共同)

 【ジュネーブ共同】国連人権理事会が任命したシリア内戦に関する国際調査委員会は14日、昨年7月から今年2月にかけて、アサド政権軍が学校や病院などを意図的に攻撃した可能性が高いとする報告書を公表した。

 調査委は、学校や病院の中や近くに軍事施設などは確認できず「戦争犯罪に当たる」と指摘。14日の人権理事会のシリア人権問題に関する会合では、欧州連合(EU)諸国などから非難が相次いだが、シリア代表は市民や民間施設を攻撃したとの疑惑を否定した。

 今年2月に北西部イドリブでシリア赤新月社の施設が受けた空爆も、政権軍かロシア軍による可能性が高いとした。