中国、安保や通商で米政権けん制 首脳会談には前向き

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 【北京共同】中国の李克強首相は15日の記者会見で、習近平国家主席とトランプ米大統領との初の首脳会談について「両国関係を前進させなければならない」と述べ、実現に積極姿勢を示した。一方、北朝鮮や南シナ海問題などの安全保障分野や通商政策では「認識の違いもある」と指摘、対中強硬姿勢を取る米政権をけん制した。

 米中両政府は、4月中の首脳会談開催を目指している。ティラーソン米国務長官が今月18日から訪中して詰めの協議を行うのを控え、中国には「譲れない一線」(中国外交筋)があることを示し、過度な中国批判を控えるようトランプ氏にくぎを刺した形だ。