米、燃費規制見直しへ 温室ガス削減が後退

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 15日、米ミシガン州で演説するトランプ大統領(ゲッティ=共同)

 【ニューヨーク共同】トランプ米大統領は15日、訪問先の中西部ミシガン州で、自動車の燃費規制を見直すと表明した。環境対策を重視して規制を最終決定したオバマ前政権の政策を方針転換する。規制が緩和されれば、温室効果ガスの削減に消極的だとして批判が出るのは必至だ。

 見直しの対象は、2025年までに平均燃費性能を1リットル当たり約23キロに引き上げることをメーカーに求める規制だ。制定された12年には18年に基準を再審査する方針だったが、米環境保護局(EPA)は政権交代直前の今年1月、再審査しないことを決めた。