退位特例法案、5月提出へ

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 安倍首相に国会見解を伝達後、記者会見する大島衆院議長(右)と伊達参院議長=17日午後、国会

 政府は17日、天皇陛下の退位を巡る国会見解の正式決定を踏まえ、陛下一代限りの特例法案を5月上旬にも国会提出する調整に入った。見解は、陛下による昨年8月のビデオメッセージ以降の経緯を具体的に明記することなどを求めており、その内容を反映させる。安倍晋三首相は「総意を厳粛に受け止め、直ちに法案の立案に取り掛かる」と述べた。政府は退位に関する有識者会議を22日に再開させ、詰めの作業を急ぐ。今国会で成立を図る方針だ。

 有識者会議は22日から、陛下の退位後の呼称など積み残した論点に関し、専門家から意見を聞く予定。4月下旬にも最終提言をまとめ、首相に手渡す段取りだ。